2020ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~「成長することば」

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2019年度に引き続き、2020年度もひらめき☆ときめきサイエンス2020「成長することばーことばを学んで自己紹介絵本を作ってみよう!」を開催します♪(終了しました)
今年度は、小学5年生〜中学校3年生を対象に、子どものことばと現在のことばを取り上げて、自己紹介絵本を作っていきます。
子どもの頃のことばと今使っていることばはどのように違いますか。比べてみたことはありますか。
「ブーブー」とか「マンマ」とか使っていたのではないでしょうか。これらは赤ちゃんがよく使うことばね。オノマトペといって、擬音語、擬態語、擬声語をのことを指します。日本語はオノマトペの種類が多いと言われていますが、小さい子どもは特にオノマトペの使用が多いです。
その他はどんな違いがあるでしょうか。自分のことを名前で呼んでいませんでしたか。
例えば、「たくま」という名前の子でしたら、「たーちゃん、こっち いく」と言ったりしますよね。
小学生に入ると、学校では「ぼく、こっちへ行く」というように場面によって自分の呼び名を使い分けるようにもなります。また、2才ぐらいではまだ「へ」のような助詞をまだ正確に使えませんが、小学生になると助詞は問題なく使えるようになります。
使う語彙も変わってきます。
「たーちゃん、あっち 行く」から、「わたくしが あちらに 行ってまいります」のように敬語も使えるようになりますし、単語レベルでは「考える」を使わずに「考慮する」とか、「比べる」ではなく「比較する」といった語彙も使えるようになります。
小さいときのことばと現在使っていることばを比べながら、自分の昔と今の違いを客観的に捉えてみましょう。
色々な発見がありますよ。
発見したら、それらを盛り込んで絵本にしてみましょう。
絵を描いたり、折り紙やモールを使ったり、ことばの力とアートの力を組み合わせて、昔の自分と今の自分を表してみましょう。
ワクワクどきどき!楽しいときとなりますように。
*COVID-19の状況により、ZOOMなどのオンライン講座に変更する場合があります。
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